Diary


02年10月10日 HEY YOU!!〜許してはならないもの〜

 タイトルは『HEY YOU!!〜失ってはならないもの〜』から。

 いや〜、携帯の着メロで情熱を落としたんですが…

 「ファミコンかよ!!」って感じでダメです…

 まぁ、いいか…

 どうせ俺いっつもマナーモードだし。

 

 

 

 電車… ずっと離れた駅で、線路に入った人がいたので、遅れた。

 ちょっと遅れると、もうスクールバスはアウトです。

 しかも、スクールバスの30分後にでる路線にのっても、『徒歩+停留』の効果で

 さらに25分後のスクールバスと大して変わらないんだよね着く時間が。

 で、ちょっとN線が遅れてるならA駅の外に出てプラ〜ンプラ〜ンしようかと思ったら、

 N線も微妙に遅れただけらしく、仕方ないので乗りこんだ…

 そして、K駅についたのが、スクールバス出発の3分後…

 ニアミスである。

 あ〜、50分待ち。

 

 お昼… 文献の和訳にいそしむTを置いて、先輩、やーさんと共にマックでお食事。

  (※…ちなみに後に繋がることなので書くが、

   この時、やーさんはイソペンタンを濃硫酸(96%)と攪拌、放置していた。)

 その後、食品売り場で買い物、本屋に立ち寄ってジャスコを後に… しようとしたら、

 やーさんの買い物袋から水がポトポト垂れてる。

 やーさん、アイス買ったから氷入れてたのね、袋に。

 うあ〜、最後のころなんかアイスも混ざってたよ。

 あのさぁ、中傷するわけじゃないけど、『爽』のパッケージ、もうちょっと考えたら?

 フタが密閉されてるから、溶けても平気だと思うでしょ?

 

 甘いんだなァ…(´Д`;

 

 横から漏れてくるよ、中身が。

 

 その後、俺は車内でCalbee 「復活!激辛インドカレー」を食した。

 やーさんと2人で面白がりながら食す。

 辛いし痛いし熱いしで、なかなか面白い。

 しかし、無言の先輩…

 あれ? なんだろう。

 いつもなら絶対に「俺も俺も!」って食べるのになァ…?

 ………。

 

 あ!!煤i゚Д゚;

 先輩、カレーの匂いすらダメな人だったっけ!!

 運転席(やーさんの代理)の先輩… 助手席の俺…

 鼻を突くカレーの匂い。

 そうか、先輩ってばカレー嫌いなんだっけ!!

 

 先輩「気づいてなかったのかよ。当てつけかと思ってたよ。

 

 

 んで、研究室に戻ると、イソペンタンがバゴバゴ沸騰。

 1リットルあったのに、500ほどしか残ってねェよ。

 

 先輩「あっ… 熱かかってる!!」

 

 え〜、やーさんの攪拌機は非常に便利で、熱もかけられます。

 俺なんか壊れかけの攪拌機しか持ってないのに…

 まぁ… うっかり熱もかかってて溶液バゴバゴなんて

 当たり前だよね。

 俺なんか何回やったかわかんね〜よ、わっはっは。

 

 んで、昨日サボりまくったおかげで測定できなかった、IRを測定。

 終って研究室にもどると、やーさんがイソペンタンの脱水に使った硫酸の処理をしていた。

 ちなみに、水が加わると熱持ちます。

 熱濃硫酸というとんでもないモノです。

 液体窒素とどっちがヤヴァイかっつ〜と…

 熱濃硫酸の方が数段ヤヴァイっすね多分。

 や〜、やーさんってば硫酸だの液体窒素だの危ないモノばかり使うね。

 俺なんか一番危ないのはせいぜいオイルヒーター…

 140℃くらいで暖めるってだけ。

 アルコールランプの方がよっぽど危ないんじゃないんですかコレ!?

 

 で、フラスコにちょいとずつ入れて、氷で冷やして少しずつ処理…

 おっかなびっくり熱能硫酸(原液96%)を処理するやーさん…

 まさに3K! (危険・危険・危険)

 ちなみに水で薄めようとすると、ジョバーーーッ!!

 って高熱を発して跳ねます。

 あ〜、僕、硫酸と縁なくて良かった。

 

 

 そして… 許されてはならない大事件が起こった…

 

 

 帰宅した俺は、楽しみにしていたケーキを食すため、冷蔵庫を開けた。

 昨日、俺の誕生日だったので、ケーキがたくさん買ってあった。

 昨日の夜、そして今日の朝、1つずつ食べた。

 さ〜、今度は何食べるかな?

 

 ガパァ……

 

 ………。

 あ、あれ? 箱ないや…

 あ、わかった!!

 お皿に取り分けてあるんだろ?

 

 どこかなぁ…?

 

 どこだろう…?

 

 てぇか、ナイな。

 

 なんじゃそりゃぁ!?(゚Д゚;

 昨日の夜8個もあったケーキがなんで2日でなくなるねん、どないやねん!?

 

 俺「ケーキ… ないみたいだねぇ。」

 母「そうね…」

 俺「(妹)さぁ… 何個食った?(´ー`;

 母「………。」

 

 母は、とても言いにくそうに、その口を開いた…

 

 母「まず、買ってきたときに3個取ったのよ、(妹)が…」

 俺「なっ…!?煤i゚Д゚; し、信じられねぇ…」

 母「しかも、そのウチ1つは紅茶の匂いがする!とか言って齧っただけ。

   私が食べました。

   さらに、お祖母さん、お父さん、私が1つずつ… それで6個。

   それで、崇は何個食べたの?」

 俺「2個…」

 母「…フゥ… 今朝、2個… そして、学校から帰って来て2個食べてたわ。」

 俺「えっ…!? な、なんだって… ま、まさか…」

 

 あいつは、7個口をつけて、6個食べたってことか!?

 俺は2個しか食べてないのに!?

 2個食べれば十分だとか言わないで!!

 12個… 12個もあって6個も食べた人間がいることが許せない!!

 むしろ6個食べるのは俺であるべきだッ!!

 なんてヤツだ、なんなんだアイツはッ!!(;´Д`;)ヽ

 

 ゆ、許せねェ…

 だから胃炎になるんだ貴様は!

 何が「いい妹だよね。」だ!

 自称するな!! 自称するんじゃねェ!!!

 いつか、いつかテメェの買ってきたお菓子を食ってやる!!(;`Д´;)

 

 

 ………。

 

 

 ウソです、私に妹のお菓子を横取りする勇気はありません。(T□T)

 泣き喚いて「買って来い!」と言い出すだけなんで。

 


戻る HOME